新入生のみなさんは大学生になって遊びたい!充実したい!と考えていることでしょう。
しかし、卒業するためには単位を取らなければいけません。
そして、単位をとる上で避けられないのがテストです。
本記事では、そんな大学生のテストについて、以下のポイントで解説します。
- 大学生と高校生のテストの違いについて
- 大学生のテストの実施時期
- テスト勉強の注意点
ぜひ、新入生のみなさんは参考にしてみてくださいね。
大学生と高校生のテストの違い
高校生は、中間テストや期末テストなど、2〜3日程度に一気に行われますが、大学生のテストは履修科目ごとに行われます。
他にもさまざまな違いがありますので、この見出しではそんな大学生ならではのテスト形式について3つ紹介します。
大学の筆記テストは論述問題が多い
大学の筆記テストは論述問題が多いです。
高校生では、一問一答の形式や、マークシートなどが多く、知識や暗記で乗り切れるものが多かったのではないでしょうか。
しかし大学生のテストでは、理解力や論理的思考力が鍛えられるような問題形式が多く、総合的な能力を問われます。
また、分析力や創造力など、社会人になる上で身につけておくべき力を磨くため、グループディスカッションや小テストなどを通して試験に臨みます。
高校で行われるような一問一答だけのテストは、第二外国語以外ほとんどないと言っても過言ではないでしょう。
テキスト持ち込み可の試験もある
大学のテストには、テキストの持ち込みが可能な試験もあります。
テキストを見ながら解くことができますが、テキスト持ち込みが可能な試験では、上記で解説した通り、論述試験が多いです。
たとえば、「〇〇について300字以内で述べよ」「△△に対しての課題とはなにか」といった問題は、テキストを持ち込んでも勉強していなければ論理的に書くことができません。
要点をまとめたノートを作成したり、テストに出てくるような大事なキーワードがすぐに見つけられるようにテキストに印をつけておくなどの対策をしておきましょう。
終わったら自主的に退出してもいい
高校のテストと違い、大学のテストは一定の時間が経過すると退出が可能な場合が多いです。
途中退出したからといって、成績に影響がでるわけではありません。
事前に注意事項として、途中退出について説明があるテストがほとんどなので、納得のいく答案が完成したら、退出して良いでしょう。
しかし、もちろんですが退出せず最後まで解き続けている学生もいます。
答案を提出し終わったら、真剣にテストに取り組んでいる学生の邪魔にならないように私語はせず、速やかに退出しましょう。
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テストの実施時期
大学生のテストの実施時期は、履修科目によって異なりますが、主に中間テスト、期末テストがあります。
大学生の履修時期は、一般的に春学期・秋学期という二つに分けられます。
この春学期・秋学期それぞれ15回の講義で、7または8回目の講義に行われるのが中間テストです。
そして最後の15回目に行われるのが、期末テストと呼ばれます。
しかし、中には期末テストのみの講義や、そもそもテストがなく、レポートで評価される講義もあります。
自分が履修する講義にはテストが何回あるのか、履修前に講義の概要を確認するようにしましょう。
テスト勉強はいつから始めるか
一般的には2週間前からテストの勉強をすることが望ましいです。
しかし、先述した通りテストの回数、状況などは講義によって異なりますので、講義毎に対応するようにしましょう。
たとえば、テキスト持ち込みが可能なテストであれば、「おそらく論述問題だな」と予測できます。
それならテキストの重大な部分に印をつけておけば、テスト時間内にある程度書くことができるというように、あまり勉強する必要はなくなります。
中には、試験前に問題が開示されており、時間内に事前に準備していた文章を書くだけで済むテストもあります。
このようなテストは準備しておいて損はないので、事前に答える内容もあらかじめ決めておきましょう。
履修している講義毎にテスト対策を行ってくださいね。
テストの点数が悪かったらどうなるか
テストの点数が悪かったら、単位を取得できなくなるなど、大いに成績に悪影響をもたらす可能性があります。
しかし、平常点やレポートなど、その他の要素で挽回できることも十分にあります。
事前に講義の評価の割合を確認しておけば、どこに力を入れておけば良いのかわかるはずです。
また、どうしてもテストの点数による評価が気になる場合は、講師に直接、あるいはメールで聞いてみるのも良いかもしれません。
大学のテストを乗り切るには
大学のテストを乗り切るには、前もって十分に対策・準備を行っておく必要があります。
ただがむしゃらに勉強するのも良いですが、同じ講義を以前に履修している友人・先輩等にテストの概要を聞いたり、直接講師とコミュニケーションをとるなど、事前に情報を仕入れておくのも一つの手です。
また、テスト当日に体調が悪くなっても、風邪や微熱などの感染症ではないものであれば、聞き入れてくれない場合の方が多いです。
テストを乗り切るには、心身共に、しっかりと万全の準備をしておきましょう。
大学生のテストまとめ
いかがでしたでしょうか。
本記事では、大学生のテストについて以下のポイントで解説しました。
- 大学生と高校生のテストの違いは、論述問題が多いことや、テキストの持ち込みが可能であること
- 大学生のテストは、中間テストと期末テストがあり、履修する科目によってはテストが一回だけだったり、なかったりする
- 点数が悪くても、平常点やレポートなど、他の要素で挽回できる可能性がある
本記事で知ったことが、大学生活を送る上でお役に立てたら幸いです。
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