大学生は、時間割を自由に決めることができますが、どうしても講義と講義の間に時間ができてしまいます。
この間にできる一講義の暇な時間を「空きコマ」と言います。
しかし、この最低90〜100分程度の時間をダラダラと過ごしてしまうと、無駄に時間を使っていることと一緒です。
そこで今回は、空きコマについて以下のポイントで解説します。
- 大学生の空きコマは作った方がいい?
- 充実した空きコマの過ごし方
- 大学生活でできる暇な時間を有効に使うコツとは
ぜひ充実した大学生活を送るために、参考にしてみてくださいね。
空きコマは作った方がいい?メリットとデメリットを紹介
履修登録次第で、空きコマをなくすことはできますが、空きコマにはメリットとデメリットがあります。
この見出しではそのメリットとデメリットを紹介します。
空きコマのメリット①:学習を集中して行うことができる
講義の間に時間を作ると、次の講義までの予習や、前の講義の復習に活用することができます。
大学にはいたるところに自習用のスペース・テーブルが置かれているので、集中して学習することができます。
また、講義前・後に課題にすぐ取り掛かることができるというメリットもあります。
空きコマのメリット②:講義のリフレッシュになる
先述したように、学習に集中できる時間になりますが、逆に講義に集中するためのリフレッシュの時間を確保できるという点もメリットです。
友人と喋ったり、大学を散歩したりと、講義とは関係ない時間があることで、気持ちを切り替えることができます。
ご飯を食べたりして存分に体を休めましょう。
空きコマのデメリット①:自宅よりリラックスしにくい
空きコマのデメリットの一つ目は、家よりリラックスしにくいことです。
食堂や休憩スペースで休めることはできるものの、周りの学生による音や活動によって完全にリラックスすることは難しいです。
自宅は、外部の環境から守るプライバシーの整った環境ですので、くつろぎたいという点では空きコマはデメリットになります。
空きコマのデメリット②:無駄に時間を使いがち
空きコマを予習・復習、友人と話す時間に使うことができれば充実します。
しかし、1人でスマホやパソコンでネットサーフィンなどをしていると、せっかく大学にいるのに時間が無駄になってしまいます。
時間を無駄に使わないように、何かアクションを起こすことを意識しましょう。
大学生活の充実した空きコマの過ごし方
空きコマで暇な時間を作らないために、この見出しでは大学生活の充実した空きコマの過ごし方を3つ紹介します。
是非参考にしてみてくださいね。
①読書
一つめは読書です。
少しでも活字に触れる時間をとることで、読解力、語彙力を身につけることができます。
とはいっても、読む本に縛りなどはありません。
小説からラノベまで、ジャンルを問わず本を手にとって読んでみましょう。
一授業分の時間があれば、じっくり読んでも50ページ程は読むことができます。
また、読書には自分の中で文章を構成する力も身につきます。
就活にも活かせるので、読書にはメリットだらけです。
②講義の予習・復習や課題
二つ目は、講義の予習・復習や課題です。
自宅に帰ると、ついついゴロゴロしてしまい、パソコンに向き合うのを避けてしまったりしていませんか?
先の見出しで紹介した通り、大学には至る所に勉強スペースがあるので、集中して学習に取り組むことができます。
後でバタバタして学習に取り組むより、空きコマを有効活用してコツコツ学習に取り組む方が頭の中に学習内容が入ってきます。
空きコマを使って、効率の良い学習をしましょう。
③友人と会話を楽しむ
三つ目は、友人と会話を楽しむことです。
友達と会話を楽しむことで、リフレッシュすることで、次の講義に集中することができます。
食堂でご飯食べながらでも良し、大学の中を散歩しながらでも良し、どんな状況でも良いので空きコマでの会話を楽しみましょう。
特に、サークルやバイトで一緒に行動しない友人との会話は重要です。
せっかくお互いに空きコマで時間があるなら、なかなか会えない友人との会話を楽しみましょう。
空きコマにおすすめの場所を紹介!
90分以上の時間がある空きコマですが、そんな時間で行くのにおすすめの場所を紹介します。
大学によってはない場所があるかもしれませんが、あくまで筆者の主観ですので、気にしなくても大丈夫です。
参考程度に見てくださいね。
空き教室などの自習スペース
大学には講義が行われていない空き教室が多数存在します。
空き教室かどうかは時間によって変わりますが、誰もいない教室を探してみましょう。
普段講義が開かれている教室が空いている時ほどテンションがあがることはありません。
周囲に誰もいない中で勉強すると、余計な音がない状態で内職しているような気分になり、途轍もない集中力を発揮することがあります。
あくまで個人的な意見ですが、ぜひ試しに空き教室を探して勉強してみてくださいね。
カフェや食堂
カフェや食堂に行くことで、思わぬ友人にあったりすることがあります。
1人で行っても素晴らしいリフレッシュになることは間違いないです。
お腹を満たしたり、飲み物を飲んだりすることで、大学生活を充実した気分になることができます。
また、そこで勉強や読書の時間に使うことで、空きコマを有効に活用することができます。
一度大学を出てふらっとどこかに行く
場所じゃないじゃん!と、つっこんだ方もいるのではないでしょうか。
しかし、90分以上という長い時間が空いている以上、大学で何もしたくなければ思い切って大学から出てしまうのも良いでしょう。
家が近ければ帰るのも良し、カラオケに行くのも良し、ただ散歩するのも良しです。
迷って何もしないよりかは、決断して何かすることが重要です。
大学生の暇な時間を有効活用するコツ
暇な時間に引きこもりや精神的な疲労に陥る学生もいます。
しかし、大学に入学する前を振り返ってみましょう。
学業や部活などに取り組んだり、友人と他愛もない会話を楽しんだりと、暇な時間は限られていたでしょう。
そのような充実した日々を思い出し、生活を元に戻すことを試みましょう。
また、元に戻すことを意識してみると、アクションを起こそうとする機会が増えていることに気づきます。
「アクションを起こす」これが暇な時間を有効活用するコツです。
起こすアクションはなんでもいいんです。まずは一個「ためになる」「楽しい」と思えるものを探してやってみましょう。
空きコマを有効に使って充実した大学生活に!
いかがでしたでしょうか。
大学生活を送る上で避けることのできない「空きコマ」の過ごし方を見つけることはできましたでしょうか。
ただ無駄に時間を送るのを避け、アクションを起こしてみましょう。
そうすれば、自ずと充実した生活になるかと思います。
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