上京している大学生は、親元を離れ一人暮らしをしている方が多いかと思います。
しかし、不慣れな独り暮らしで、金銭管理に困っている方も多いのではないでしょうか。
とくに食費は、費用の変動が大きいうえ、支出額でも高い割合を占めます。
そこで今回は、大学生の食費事情を中心に、節約術や実家暮らしの大学生との比較まで幅広く紹介します。
・食費にかかる負担が大きく、上手に節約する方法を知りたい
・ひとり暮らしは初めてで、周りの大学生はどのような生活をしているのか気になる
・周りの大学生事情が一元的にわかるようなアプリが知りたい
という大学生の方が本記事を参考にすると、無理のない食費額がわかるほか節約術や、大学生活に役立つ情報収集方法まで詳しくわかります。
一人暮らしの大学生にかかる1ヶ月の食費はおよそ2万4千円!
一人暮らしの大学生がひと月に必要な食費の平均は24,130円です。
1日あたりの平均食費は約800円であり、多くの大学生はかなり節約していると言えます。
参考として、一般的な独り暮らしの方の食費は、平均4万円弱です。
自身の食費額が適正かを判断する基準のひとつは、収入の20%以下に収まっているか否かです。仕送りやアルバイト代を含めた自身の収入のうち、食費が20%を超えていた場合は本記事で紹介する節約方法を参考に、適正料金を目指しましょう。
引用:全国大学生活協同組合連合会の「第58回学生生活実態調査」
実家暮らしの大学生にかかる1ヶ月の食費は?
以下では、実家暮らしの大学生にかかるひと月の食費を紹介します。
実家暮らしの大学生の食費は1万円?
実家暮らしの大学生の食費が1ヵ月で1万円というのは本当なのでしょうか。
「第58回学生生活実態調査」によると、2022年の実家暮らし大学生の食費は、11,390円/月となっています。
やはり、外出をしない場合は自宅で食事をとることが多いので、あまり食費の負担がない学生が多いようです。
仕送りがない分あまり一人暮らしと変わらない
実家暮らしの学生のもらう小遣いは平均10,980円/月と、一人暮らしの学生が仕送りでもらうお金に比べて少ない人が多いです。
一人暮らしの学生は、仕送りで生活費の支出を抑えることが多いです。
しかし、実家暮らしの学生は外食やその他の支出をアルバイト等で賄います。
結局のところ、実家暮らしの学生と一人暮らしの学生の負担はあまり変わらないことが多いです。
大学生の食費を抑えるコツ・節約術を解説!
ここでは、大学生がムリなく食費を抑えるコツや節約術を紹介します。
食費が収入の20%を超えている学生や、貯金を始めたい学生は必見です。
外食は控えめに!ごほうびにしよう
大学生の食費を抑えるには、外食は控えめにしましょう。
外食は、ランチにかかるお金が1,000円、ディナーにかかるお金が1,000〜3,000円だと考えると、月に約6,0000〜9,0000円の支出になります。
一方、自炊をする場合、食材にかかるお金は多く見積もっても500円程度です。
ランチで学生食堂を使うのも良いですが、簡単にお弁当を作っておけば余計な支出を抑えることができます。
個人差はありますが、自炊をすることで大きな節約になりますので、ごほうび感覚で外食をするようにしましょう。
自炊にもコツが!無駄のない買い物を
上の見出しで自炊を推奨しましたが、自炊をするにもコツがあります。
賞味期限・消費期限をチェックし、新鮮な食材を買うことで、せっかく買った食材を捨てることになるリスクを減らすことができます。
また、近くのコンビニで手軽に食材を入手するよりスーパーや専門店などで購入することをおすすめします。
後述しますが、スーパーには割引されている商品が多く、専門店には量が多く、質の高い食材がコスパ良く揃っています。
まかない付きのアルバイトで節約!
食費を抑えるために、まかない付きのアルバイトに入るのも良いでしょう。
食費がかかりがちなランチやディナーをまかないにすることで、大幅に支出を抑えることができます。
しかも、まかない目的でアルバイトのシフトを入れると、収入も増えます。
したがって、収入の増加と支出の削減の両方をとることができます。
収支を記録して「見える化」しよう
家計簿などに収支を記録していつでも見えるようにすることも重要です。
レシートや領収書などをしっかりと家に持ち帰り、こまめに支出を記録しておきましょう。
また、アルバイトや仕送りで入ってくるお金の平均を出し、記録しておくことで、月に使って良いお金を可視化できます。
自分がどれだけお金を使っているのかという傾向を知り、節約を意識し、お金の使い方を改善しましょう。
スーパーの割引される時間を狙おう
できるだけコンビニは使わず、スーパーの割引される時間に狙って食品を購入するのも節約のコツです。
割引される時間はスーパーによって異なりますが、加工食品は午前中、賞味期限が近い商品は閉店間際に割引されることが多いです。
寿司や牛肉など、普段高めで手が出せないという商品も半額シールが貼られていることがあるので、普段行かないコーナーもチェックしてみてもいいかもしれません。
24時間開店しているスーパーは時間帯がまちまちです。気になった人はぜひお近くの店舗にチェックしに行ってみてくださいね。
飲み物は持参しよう
水やお茶といった飲み物を自動販売機やコンビニで買い続けると、結果的に思わぬ支出になっていることがあります。
水やお茶などは家で作ったり、2Lのものを水筒に入れて持っていくことを習慣化しましょう。
食費を抑えるための節約料理を紹介!
以下では、食費を抑えるための節約料理を紹介します。
使う食材にかかる大体の値段も紹介するので、ぜひ気になった方は作ってみてくださいね。
鍋(肉なし・2〜3食分)
材料名 | 目安量 | かかる値段(推定) |
めんつゆor香味スープの素 | 適量 | 50円 |
白菜 | 1/4カット×1 | 150円 |
豆腐 | 1丁 | 100円 |
油揚げ | 3枚 | 100円 |
長ねぎ | 1本 | 100円 |
もやし | 2袋 | 60円 |
えのき | 1束 | 100円 |
一つ目は鍋です。
必要なタンパク質を豆腐や油揚げ、スープをめんつゆや香味スープで代用することで、圧倒的に安い値段で2〜3人前の鍋を作ることができます。
鍋は、野菜を多めに使うことで栄養はもちろん、コスパも良い料理なので、節約を考えている方はぜひ作ってみてくださいね。
炒め物(肉と野菜のもやし炒め・3食分)
材料名 | 目安量 | かかる値段(推定) |
焼肉のたれ | 適量 | 20円 |
油 | 適量 | 10円 |
キャベツ | 1/2カット×1 | 150円 |
豚バラ | 400g | 500円 |
ニラ | 1本 | 100円 |
もやし | 2袋 | 60円 |
二つ目は炒め物です。
他のお肉と比べ安く、割引がされやすい豚バラ肉を用いることで、安く美味しい肉野菜炒めを作ることができます。
もやしを多めに入れるとカサ増しにもなり、焼肉のたれで簡単に美味しい炒め物ができるので、自炊初心者にぜひおすすめの節約料理です。
パスタ
材料名 | 目安量 | かかる値段(推定) |
乾燥パスタ | 100g | 50円 |
市販のパスタソース | 1パック | 150円 |
ベーコン | 50g | 70円 |
大学生の節約料理といえばパスタですね。
パスタを茹でてパスタソースをかけるだけ!という非常に簡単な工程で完成するので、お金がない時はおすすめしたい料理です。
しかし、トッピングでベーコンや卵、別皿でサラダなどを作り、必要な栄養を摂取することをおすすめします。
大学生活に役立つ情報を集められるアプリ
ここでは、本記事のような大学生活に役立つ情報を収集できるアプリを紹介します。
本記事で取り扱った食費のほかにも、履修登録やサークル情報など大学生は積極的にアクセスしなければならない情報は非常に多い!
ですが、大学生活を彩るための情報が一元的にまとまっているアプリは存在せず、自身が「知らないこと」に関する情報を探すことは難しいです。
とくに、サークルや学生団体は加入したい大学生・募集したい団体共に、SNSで情報を収集するしかなく、検索性に優れているとは言えません。
そのため、大学生活に役立つ情報が網羅的にまとまっているアプリをインストールし、不明点を即座に解消できる環境を構築することが重要なのです。
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食費の節約は我慢が必要!計画的にコツコツと貯めよう!
ここまで、大学生の食費事情を中心に幅広く解説しました。
ひとり暮らしの大学生が月に必要な食費の平均は、24,000円ですが一般的な独り暮らしの方の食費より節約しています。
しかし、収入には個人差があるため仕送りを含めた総収入の20%以内を参考に、無理のない支出計画を立てましょう。
一方で、食費は家賃の次に大きな出費であるため、節約されやすい出費ですが健康を大切にするために本記事を参考とした正しい節約をしましょう。
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