また、自身の好きなスポーツや文化に触れ、共通の趣味を持った学友を探せる点もポイントです。
- 多くのサークルの中から、大学生活を楽しむのに適したサークルを選びたい
- 新たなコミュニティに参加する際に、客観的な指標を調べたい
- サークルに入りそびれた際の対処法を知り、これからコミュニティを作りたい
という大学生の方が本記事を読むと、おすすめのサークルを比較しながら、どのようなタイミングでも、新たなコミュニティに参加するヒントが得られます。
サークルとは
サークルとは、おもに大学生が自分たちで立ち上げた、課外活動を行うコミュニティを指します。
高校生までのクラブや部活と異なり、大学生自らの裁量権の大きさが特徴です。
大学は、高校時までと異なり、「クラス」が無いため、サークルやゼミで関係を構築する人が多いです。
そのため、特別な事情が無い場合は、まずはサークルに所属し、自身に合わなければ後から抜ける方法がおすすめです。
大学生におすすめの運動系サークル6選!
体を動かすことが好きだけど、明確にやりたいことが決まっていない方は必見です。
バスケサークル
まず、大学生におすすめな運動系サークルは、バスケサークルです。
バスケサークルは、人気のサークルなため同じ大学でも多種多様なサークルがあり、それぞれ特色が異なります。
たとえば、練習頻度の多いサークルや、バスケ以外のイベントごとに力を入れているサークルなど、自身のサークルに求める目的に沿ったサークル選びが可能な点がおすすめです。
また、バスケは男女募集しているサークルが多く、男女比が均等になりやすい点もポイントです。
学年や性別の異なる多様な学生が所属しやすいコミュニティなため、友人作りや恋人探しなど大学生活を楽しみやすいサークルなのです。
野球サークル
野球サークルも、おすすめの運動系サークルのひとつです。
野球サークルにはおもに、「軟式野球サークル」と「硬式野球サークル」の2種類があり、一般的に軟式野球サークルの方が緩い雰囲気が多いです。
また、野球サークルもバスケサークル同様、ひとつの大学に多くの種類があるので、自身の目的に沿ったサークル選びが可能です。
また、一般的に女子大生が野球サークルに所属する場合は、マネージャーというポジションに就くケースが多いです。
そのため、男女比も均一になりやすいうえ、各サークル特色のある応援歌が多いので、連帯感を抱きやすい点も特徴です。
ダンスサークル
大学生におすすめな運動系サークルの三つめは、ダンスサークルです。
ダンスサークルは、「タップダンス」「ジャズダンス」「ロックダンス」など、多種多様なジャンルにより、各サークル独自の特色がある点が特徴です。
さらに、身体的な男女の差が出にくい競技性のため、学年や性別の垣根なく楽しみやすい点もポイントです。
また、定期的に発表会を用意しているサークルも多く、練習のモチベーションが保ちやすいという側面もあります。
メンバーのみんなで、発表会という共通の目的に向かい、日々練習を積み重ねる連帯感や達成感は、大学生活を彩ります。
テニスサークル
大学生におすすめな運動系サークルの四つめは、テニスサークルです。
テニスサークルは、イベントや合宿など学外の活動に力を入れているサークルが多いです。
したがって、テニス初心者の方でも、楽しみやすく在籍大学生も多い傾向にあるので沢山の出会いがある点がおすすめです。
さらに、テニスサークルは男女比が均等になりやすく、友人探しから恋人探しまで活用できます。
陸上サークル
陸上サークルも、大学生におすすめなサークルに挙げられます。
陸上サークルは、男女ともに練習しやすく個人でも練習できるため、ひとつのサークルに多様な競技レベルの学生が在籍しているのが特徴です。
そのため、大会入賞などを目標にする人から、友人作りの人まで、どのような大学生でも同じコミュニティで練習できるのです。
また、陸上競技は種目数が多い点もポイントです。
過去に経験したことのない競技でも始めやすくマネージャーという選択肢も含めれば、運動の有無に関わらず所属できるので、他のサークルよりも選択肢が豊富と言えます。
学園祭実行委員
学園祭実行委員もおすすめのサークルです。
学園祭実行委員とは、学園祭の企画・運営に加え・学園祭を盛り上げるゲストの手配など、幅広い活動を行います。
毎年10月ごろに各外学特色のある学園祭を開催し、年間を通して準備をする学園祭委員は、連帯感や達成感を得られるため人気です。
また、他のサークルでは体験できない規模のイベントを企画・運営する経験は、ガクチカとしても語りやすい点がおすすめです。
実際に学園祭を成功させると、「計画力」「企画力」「統率力」など、多くのスキルをアピールできるので、明確なやりたいことが無い方でも、是非挑戦してみるべきといえます。
大学生におすすめの文科系サークル4選!
ここでは、おすすめの文科系サークルを4つ紹介します。積極的に運動することが苦手な方や、室内で仲間と交流を深めたいという方は必見です。
英会話サークル
まず、おすすめの文科系サークルに、英会話サークルが挙げられます。
英会話サークルとは、英語に関心のある学生が集まり、英語で「ゲーム」「会話」を楽しむコミュニティです。
英語レベルは、発表会やビジネス水準の英語習得から、日常会話レベルまでサークルの目的によって大きく異なる点も特徴です。
英会話サークルがおすすめな理由に、リーズナブルに英語に触れられる点も挙げられます。
多くの英会話サークルが、非営利から低コストの料金で運営しているため、気軽に英語に触れられる点もポイントです。
バンドサークル
つぎに、大学生におすすめの文科系サークルが、バンドサークルです。
バンドサークルは、バンドをやりたい大学生が集まり、練習やライブを楽しむコミュニティを指します。
大学生は、学園祭や発表会、ライブハウスなど演奏の機会を得やすいため、敵的に発表の場を設け、目的意識を持って練習しているバンドサークルが多いです。
また、バンドサークルと活動内容の近いサークルに軽音サークルが挙げられます。
軽音サークルは、バンドサークルよりも扱うジャンルが多く、音楽の趣味が広がりやすいという特徴があるので、自身のサークルに求める動機によって検討しましょう。
ボランティアサークル
ボランティアサークルもおすすめの文科系サークルです。
ボランティアサークルとは、学習支援や国際協力、ごみ拾いなど非営利でボランティア活動をするサークルの事です。
近年では、ガクチカ(学生時代力を入れたこと)として、就職活動でアピールする学生も多く、普段の学生生活では体験できない活動内容な点がおすすめです。
また、ボランティアサークルは多様な人脈を獲得できる点も特徴です。
活動内容によっては海外の方や、初対面の大人と行動することもあり、年齢や性別を問わず多くの人と関わりたい大学生にはとくにおすすめです。
映画製作サークル
映画サークルもおすすめの文科系サークルのひとつです。
映画製作サークルとは、映画製作に興味関心のある大学生が集まり、映画の企画から制作までを行うコミュニティを指します。
おもな活動内容は、「企画」「撮影」「編集」「公開」が挙げられます。
映画製作サークルがおすすめな理由は、共通のゴールに向かい活動をする連帯感を得やすい点です。
映画製作は多くの過程があり、長期間ともに試行錯誤を重ねる作業は連帯感を生み、みんなの力でひとつの創作物を作り上げる体験は、映画製作サークルならではのものです。
【番外編】サークルに入りそびれたときの対処法は?
以下では、大学1年生の新歓期にサークルに入りそびれた対処法を紹介します。
いつからでも、新たなコミュニティに参加できるので、今コミュニティに所属できていないと悩む方は必ず確認しましょう。
学外にある学生団体を探してみる
新歓期にサークルに入りそびれた方は、学外にある学生団体を探す方法がおすすめです。
学生団体とは、学生が主体となり「イベント開催」「メディア運営」「ビジネスコンテスト」など、多様な活動内容で運営しているコミュニティです。
活動方針は、各団体によって大きく異なりますが、実際に利益を出している団体もあり、「企業」といったイメージが近い場合もあります。
学生団体は、学内外にメンバーを募っているケースが多いため、新歓期間が他の学内サークルよりも長いケースが多いです。
また、在籍人数が多くほとんどのメンバーが初対面なので、いつでも関係を構築でき、後からでも参加しやすいのです。
既にサークルに入っている友人に聞いてみる
二つ目の新歓期間以外にサークルに入りたい際の対処法は、友人の紹介でサークルに入ることです。
既知の友人や、授業で知り合った友人などが、興味あるサークルに所属している場合は、紹介を依頼することもおすすめの方法です。
新たにサークルに所属する際に障壁となるのは、既にコミュニティが出来上がっている事への不安感です。
そこで、まず共通の知人に紹介を依頼してもらえれば、スムーズにサークルのコミュニティに参加しやすくなるのです。
大学生におすすめなサークルまとめ
ここまで、大学生におすすめのサークルについて解説しました。
サークルは、学生が主体となって運営する、課外活動を行うコミュニティを指します。自分たちの裁量で方針や活動を決められる点も特徴です。
大学生は、高校時までと異なり、能動的に活動しなければコミュニティに所属しにくいと言えます。
本記事で紹介した「サークル」は、大学生活を楽しむコミュニティ作りの一助となるので、是非積極的に参加しましょう。
本記事を参考に、大学生活を一生の思い出にしましょう。
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